【GMOコイン徹底解説】特徴から使うメリット・デメリットまで全てがわかる!

この記事では…
  • GMOコインの特徴を解説
  • GMOコインを使うメリットを解説
  • GMOコインを使う上でのデメリットを解説
POINT

海外仮想通貨取引所は国内にはない魅力的な取引商品、資産運用方法を取り揃えており、仮想通貨取引をするのならぜひ1社は口座開設しておいて損はありません。

海外取引所を使う上で問題なのが日本円で入金できない点です。そのため通常国内取引所を開設し「国内取引所へ入金・仮想通貨購入→海外取引所へ送金」の手続きが必要です。

そこで、海外仮想通貨取引所へ送金するための国内取引所としておすすめの一社がGMOコインです。

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この記事ではGMOコインの特徴やメリット・デメリットなどを解説します。
ぜひ国内取引所の選択肢のひとつとして考えながら読み進めてください。

下の記事では、GMOコインの口座開設方法から仮想通貨購入方法、入金・送金・出金まで詳細を解説しています。

これもう見た? 【GMOコインの初め方】口座開設から入金・送金・出金方法まで全てがわかる!

目次

GMOコインの特徴

会社名GMOコイン株式会社
設立年2016年10月
本社所在地日本
取扱銘柄数22種類(2022年8月現在)
モバイルアプリiOS,Android共に対応
レバレッジ倍率2倍
入出金手数料無料
※日本円振込手数料は利用者負担
※暗号資産入金時マイナーに支払う手数料は利用者負担
※日本円大口出金(20,000,001円〜)は、400円の手数料
取引手数料無料
※取引所(現物取引):
Maker -0.01%~-0.03
Taker 0.05%~0.09% 
登録方法最短10分かんたん本人確認
画像アップロード
追加証拠金(追証)毎営業日(土日祝日を含む)の6:30時点に証拠金維持率が100%を下回った場合
ロスカット証拠金維持率が75%を下回った場合
セキュリティ・2段階認証
・マルチシグ対応
・仮想通貨はコールドウォレットで管理
・システムへの侵入対策

国内大手仮想通貨取引所の1社であるGMOコインは次の6つの特徴を持つ業者です。

GMOコインの特徴
  • 取扱銘柄数の多さ
  • 最短10分で取引開始可能
  • 手数料の安さ
  • 取引スタイルに合わせて選べる取引サービスの豊富さ
  • 高機能な取引ツール
  • 大手GMOグループ故のセキュリティの高さ

まず最初にこの特徴の詳細は以下で説明していきます。

取り扱い銘柄数の多さ

公式引用
取引銘柄一覧
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ステラルーメン(XLM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • オーエムジー(OMG)
  • テゾス(XTZ)
  • クアンタム(QTUM)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • ポルカドット(DOT)
  • コスモス(ATOM)
  • シンボル(XYM)
  • モナコイン(MONA)
  • エイダコイン/カルダノ(ADA)
  • メイカー(MKR)
  • ダイ(DAI)
  • リンク(LINK)
  • FCRコイン(FCR)
  • ドージーコイン(DOGE)
  • アスター(ASTR) NEW!

最短10分で取引開始可能

公式引用

口座開設時に「かんたん本人確認」を利用することで最短10分で取引を開始することができます。

本人確認書類1点と画面指示に従って自身の顔写真を撮影し提出するだけで簡単に取引を開始できることから、売買のタイミングを逃すことなく取引を開始することができます。

詳しい口座開設方法については、こちらの記事「GMOコイン口座開設方法」で詳しく解説しています。

手数料の安さ

GMOコインは手数料の安さに定評があります。

仮想通貨取引において手数料がいくらかかるかは非常に大きなポイントになります。

GMOコインの手数料を一覧でまとめました。

口座開設手数料無料
入金手数料日本円即時入金:無料
日本円振込入金:振込手数料は利用者負担
暗号資産入金:無料(マイナーに支払う手数料は利用者負担)
出金手数料日本円出金:無料
日本円大口出金:400円(20,000,001円から)
暗号資産出金:無料
取引手数料販売所:無料
取引所(現物取引):
Maker -0.01%~-0.03%
Taker 0.05%~0.09%
取引所(レバレッジ):無料
暗号資産FX:無料
ロスカット手数料取引所(レバレッジ):健玉ごとに0.5%
暗号資産FX:無料
レバレッジ手数料取引所(レバレッジ):健玉ごとに0.04%/日
暗号資産FX:健玉ごとに0.04%/日
追加証拠金が解消されないことに伴う強制決済手数料取引所(レバレッジ):健玉ごとに0.5%
暗号資産FX:健玉ごとに0.5%
暗号資産預入手数料無料(マイナー・送付時に支払う手数料はお客様負担)
暗号資産送付手数料無料

手数料の安さだけで選ぶのならGMOコインがおすすめですが、手数料が安い代わりに制限などもあります。

制限については各項目で解説していくので確認するようにしてください。

取引スタイルに合わせて選べる取引サービスの豊富さ

GMOコインには様々な取引サービスが展開されています。国内取引所ではGMOコインだけでしか現状扱っていないサービスもあり、サービスの豊富さは群を抜いています。

サービスの種類としては6つあります。

GMOコインの取扱いサービス
  • 販売所
  • 取引所
  • レバレッジ取引・暗号資産FX
  • ステーキング
  • 貸暗号資産(レンディング)
  • つみたて暗号資産

特に仮想通貨運用方法が充実している特徴があります。

そのため、海外取引所への送金だけでなく、資金をストックしながら仮想通貨を増やすなどにも利用できる取引所と言えます。

高機能な取引ツール

GMOコインでは初心者から上級者まで幅広く取引が行えるよう、「GMOコイン 暗号資産ウォレット」「WEB TRADER」の2つの高機能な取引ツールを提供しています。

以下でそれぞれを簡単にですが紹介します。

GMOコイン 暗号資産ウォレット

現物の売買から暗号資産のFX取引まで一つのアプリで完結します。iOS/Android両方に対応しておりGMOコインで取り扱う全ての銘柄が取引可能です。

初心者にもわかりやすい「ノーマルモード」から上級者向けの高機能チャートやウィジェッドを備えた「トレーダーモード」まで、取引スタイルに合わせてモードの切り替えができるアプリです。

両者はいつでも切り替え可能なため、ノーマルモードで取引に慣れた方は、トレーダーモードに切り替えてみるのも良いでしょう。

WEB TRADER

取引所(レバレッジ)取引に特化したPC専用のツールです。

Webブラウザのみに対応しており、取引に必要な情報を1画面に集約し、高性能チャート「Trading View」を採用しています。 

暗号資産の取引所(レバレッジ)取引に慣れている方におすすめのツールになります。

今まで一度もハッキングをされたことがない

GMOコインでは、大手グループ会社運営していることもあり、ハッキング対策などのセキュリティ面が強いです。

2016年に設立してから今まで一度もハッキングされたことがありません

暗号資産のセキュリティ対策は難しく、度々ニュースでもハッキングの情報が出ていますが、内部不正が外部侵入を防ぐための対策が万全にされています。

また、ハッキング対策に加えて、次のようなシステムを構築しています。

・2段階認証システム
・ログイン通知
・24時間監視システム
・定期的な脆弱性診断
・脆弱性情報収集

上記の対策により、ハッキング以外にも不正利用なども監視してくれるシステムが構築されています。

暗号資産取引を行う上で、セキュリティ対策は非常に重要になるので安心して取引できるのは嬉しいポイントです。

GMOコインを使うメリット

GMOコインを使うメリットは次の4つです。

GMOコインを使うメリット
  • 自分に合った取引スタイルを選べる
  • アルトコインにもレバレッジをかけられる
  • 24時間365日いつでも送付可能
  • 手数料の安さ

それぞれについて詳細を解説していきましょう。

自分に合った取引スタイルを選べる

GMOコインの取扱いサービス
  • 販売所
  • 取引所
  • レバレッジ取引・暗号資産FX
  • ステーキング
  • 貸暗号資産(レンディング)
  • つみたて暗号資産

GMOコインは取引サービスが豊富であるため、海外送金用の取引所としてだけでなく自身に合った取引スタイルを試しながら選ぶことができます。

口座開設・維持手数料は無料であるため、とりあえず口座を開設しておき、自身にあったサービスをゆっくり検討していくのも良いでしょう。

アルトコインにもレバレッジをかけられる

取引所形式でレバレッジをかけられるアルトコインが国内最多なのも大きなメリットです。

レバレッジ取引では、手元にある資金以上に取引をすることが可能であり、アルトコインは値動きが激しいため大きな利益を狙うことが可能です。
ただし、2倍までしかレバレッジが掛けられないので、レバレッジ取引を本格的にしたいのなら海外業者がおすすめです。

海外業者のハイレバレッジの上手な使い方、仮想通貨FXのおすすめ業者はこちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。

24時間365日いつでも送付可能

取り扱っている全ての仮想通貨が24時間365日送付可能です。ただし1回あたりの最低金額と1日あたりの最高金額は通貨によって異なります。

仮想通貨の種類送金可能な最低金額/回送金できる最高金額/日送金反映時間の目安
ビットコイン(BTC)0.02BTC/回10BTC/日最短30分
イーサリアム(ETH)0.1ETH/回150ETH/日最短10分
ビットコインキャッシュ(BCH)0.02BCH/回100BCH/日最短1時間
ライトコイン(LTC)0.1LTC/回500LTC/日最短10分
リップル(XRP)50XRP/回500,000XRP/日数秒〜
ネム(XEM)100XEM/回50,000XEM/日1分〜
ステラルーメン(XLM)60XLM/回40,000XLM/日数秒〜
ベーシックアテンショントークン(BAT)40BAT/回10,000BAT/日最短10分
オーエムジー(OMG)10OMG/回2,000OMG/日最短10分
テゾス(XTZ)5XTZ/回1,000XTZ/日最短30分
クアンタム(QTUM)5QTUM/回1,000QTUM/日最短60分
エンジンコイン(ENJ)10ENJ/回5,000ENJ/日最短10分
ポルカドット(DOT)1DOT/回400DOT/日最短3分
コスモス(ATOM)1ATOM/回500ATOM/日最短1分
シンボル(XYM)100XYM/回1,000,000XYM/日最短12分
モナコイン(MONA)10MONA/回4,000MONA/日最短240分
エイダコイン/カルダノ(ADA)10ADA/回16,000ADA/日最短10数分
メイカー(MKR)0.01MKR/回5MKR/日最短10数分
ダイ(DAI)1,000DAI/回10,000DAI/日最短10数分
リンク(LINK)1LINK/回1,000LINK/日最短10数分
FCRコイン(FCR)500FCR/回200,000FCR/日最短10分
ドージーコイン(DOGE)100DOGE/回100,000DOGE/日最短60分

送金時間についても、仮想通貨の銘柄によって差があります。 

ただし上記は目安の送金時間となり、一時的に送金が集中すると送金スピードが遅くなり通常よりも時間がかかる可能性があります。

リップルやステラルーメンは送金に特化した暗号資産として開発されたので早く送金したい方はこれらを使うのも一つの手段です。

手数料の安さ

海外取引所の換金先としてGMOコインを使う最大のメリットは送金、入出金手数料の安さにあります。また、取引手数料が無料、マイナス手数料を設定することにより手数料が還元される仕組みがあるため取引に伴うユーザーにも負担が少ないです。

ただし、国内取引所は海外取引所に比べ圧倒的に取引量が少ないため約定力が低くスプレッドが広めとなってしまいます。

そのため、短期売買をメインにしているトレーダーは海外取引所の方が実質コストが少なくなるので覚えておきましょう。

GMOコインを使うデメリット

GMOコインのデメリットは次の3つ。

GMOコインを使うデメリット
  • スプレッドが広くなる場合がある
  • 売買(取引)規制がある
  • 最低出金額が高く設定

以下で詳細を解説するので取引する際は気にするようにしてください。

スプレッドが広くなる場合がある

先ほども話しましたが、GMOコインは国内のユーザーしか取引していないのでスプレッドが広めの設定となっています。

そのため、成行注文の場合は不利な価格での約定の可能性を考えなければいけません。

また、流通量も限界があるので「指値注文が約定されない」場合があることを知ったうえで取引に臨んでください。

特にまた、販売所のスプレッドは割高で、レバレッジ取引の際は複数の手数料を支払わなければならなくなるため使い所を選ぶ必要があります。

マーケットが急騰・急落したなど荒れた場合にスプレッドが大きくなる場合があります。そのような場合は仮想通貨のスワップや購入は控えた方が懸命です。

売買(取引)規制がある

GMOコインでは売買規制がかかる場合があります。実際に過去、GMOコインは相場が急騰した際に買い取引を制限しました。

売買規制がかかる理由としてGMOコインは以下のように挙げています。

売買規制理由
  • 不足金が発生した場合
  • 追加証拠金が発生した場合
  • そのほかの取引に関する規制

規制が入ることで売買のタイミングを逃すリスクがあります。また、買い規制が入ると注文を入れることができなくなり、ポジションを持っている場合は大きな損失を被ってしまう可能性が出てきます。

ユーザーが殺到するタイミング(急騰や急落時等)では、なるべく取引をしないようにすることが安全でしょう。

最低出金額が高く設定

GMOコインは最低出金額が1万円からと高く設定されているため、少額での取引を希望される方には不便です。

ただし、「全額出金の場合、出金額に制限はない」と公式サイトに記載されていることから1万円以下でも一括で全額出金ならば最低出金額に制限はなく出金は可能です。

この最低出金額の規定は「送金」の場合も適用されるので注意が必要です。

まとめ

GMOコインの最大のメリットは送金手数料が無料の点です。
そのため手数料をとにかく安く仮想通貨を送金したいユーザーにおすすめの1社です。

また、資産運用サービスが豊富で強固なセキュリティと信頼性の高い取引所ですから、資金をストックしながら仮想通貨の運用などを安心して行うこともできるでしょう。

ただ、スプレッドの広さや送金の制限などもあるので、よく理解した上で利用することがポイントと言えます。

海外仮想通貨取引所での取引は国内取引所との連携が不可欠です。

下の記事では、GMOコインの口座開設方法から仮想通貨購入方法、入金・送金・出金まで詳細を解説しています。

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